松尾マツの『素晴らしい秋日和でございます』写真館
皆さん、おはこんばんちは!!
お久しぶりのあぶちゃんです!(^^)v

バックに映るのはこの間食べた食後のパフェ。やっぱスイーツは心の癒やし、いや身体の癒やし・・・
さて、『素晴らしい秋日和でございます』の千秋楽から早いモノで・・・2週間が経とうとしている。
そう、これが終わらんと、秋日和は終わりません!!
ここからは、劇中の松尾マツ目線で秋日和をプレイバック!!

はい!私、松尾マツです~どうも、どうも、どうも
呼ばれて飛び出て、ババババーン・・・(笑´∀`;)
ある方にハウルの動く城の○○ィーに似てると言われたマツです!みんなからは「まっちゃん」、「マツさん」などと呼ばれております。私の娘「康子」には、なんでか良く叱られてます。よかれと思ってやったことが裏目に出たパターンといつもしゃーない・・・と諦めとります(笑´∀`)
さて、物語はこっから始まります。

「こっからの夕日、見納めしなくていいのか?・・・あれだぞ、すぐ帰ってくんじゃねーぞ」
「はい」
2018年春、横ちんが栄村を旅立つことを決め、集会所を後にします。
時はさかのぼり、1964年10月東京オリンピック開催日

フミちゃん家のカラーテレビの周りには村の幼馴染み、私(マツ)、照ちゃん、俊夫、フミちゃん、留吉、森蔵が聖火点火を今か、今かと待ちわびとります。点火に沸き、ついでに俊夫のプロポーズに沸き・・・
「プロポーズってもんやないんよ。」・・・「え?」・・・「プロポーズやったん????!」

「良い秋日和ですね、お散歩でもいかがですか?」・・・「はい、喜んで」
そして、時は進み2017年春・・・栄村にテレビの人がやってきました。


町役場のおもてなし観光課「星一郎」がインタビューに答えます。

「特産品はそうめんと除虫菊を使用した蚊取り線香・・・」
「この村に今、革命が・・・そうです!まもなくやって来るあの祭典!」・・・「そこは私が!!」

「劇団Tempa第10回公演『素晴らしい秋日和でございます』いよいよ開幕です!!!」
キャスト紹介の映像のが流れると
そこは2017年3月、集会所。もうすぐ照ちゃんと俊夫の地鎮祭があるんや。みんな準備で大忙しなんやけど・・・どうやら、横ちんはうち(マツ)を捜しよるようで・・・そこへ満を持してうちが登場なんや~

「おう!!」・・・「まっちゃん!」うちが若い子を見つけて戻ってきたんよ。

「ああ、小学校の角の・・・」・・・「違うやろ!横ちんは~!!・・・あっこは、はあ栄文化資料館やし・・・」
「こっちと、こっち。どっちかいの?」・・・「ありゃ、あんた足袋の色が違うわ~ね」

地鎮祭なんでおめかしをしている照・俊。うちは二人のために若い子紹介したんや~♪

「まつさん、この子先に乗せとくね」・・・「おう!!」
そこへ村で貴重な若手!フミちゃんの孫の「めぐみ」がお餅を抱えてやってきたんや~

めぐみのスーツ姿は珍しく、俊夫は「七五三!」やって・・・
なんでも、高井町に出来るショッピングモールの面接なんやって~
時間が射し狭っとったみたいで、うちを残して荷運びに、みんな出て行っちゃった。
うちは餅を見とかんといけんけぇね。餅、もち、餅は大事にお腹に入れて守らんとね。
電話も鳴っとるし、ほいたら、なんか、こんなん来て・・・

「え、出ないんですか?」・・・「出てええんか??!」
そこへ、留ちゃんがきて、餅泥棒だと思ったみたいで、おっかけっこが始まって・・・うち楽しくなって・・・)^o^(
いけいけ~
まっちゃん!警察に電話!
いけいけ~
あ~れ、たっっちゃんやないね~ほれ、中学で出てった半ケツのたっちゃんや~」

ほ~れ、違~た。お前だれや!!!!

捕まえろ~
いけいけ~
そこへ森蔵がきて・・・

「1、2、3!!!」・・・餅落ちる
そこへヤギさん(郵便屋・天野)。星がいないか訪ねてきたんよ。
あ~あなたが!
彼!・・・誰?
あそこで何されたなんとかっていうアレだよ。・・・誰?
なんか知らんけど、まっとったよ~(笑´∀`;)
そこへようやく星登場。
あ~あなたが!
彼は米山(コメヤマ)栄村に出来た老人ホームの介護士さんなんやて。星は送迎頼まれとったのに、違う用事で約束をすっぽかしたんと。なんでも「オリンピックという名の急用らしい」
コメヤマにはちゃんと家具家電付きの家も用意されてたんよ♪「この前、住人の方が亡くなられて、そのままですから」
「はぁ~~」
ああ、照さんね、前の家が水害で駄目になってね

なんかあこがれるな~
「軽い気持ちで来たんなら、出て行ってください!!」・・・「え?」
時は流れ・・・7月夏。この時期村の集会所では恒例のそうめん流し大会が開催されるんよ。俊夫の入院が長びいたんもあって、退院祝いも兼ねたんやって。さあ、準備も出来たみたいよ。井上先生の音頭で「カンパーイ!!」
「俊夫さんの退院を祝して、カンパーイ!」
どうも、どうも~
めぐみさん!乾杯♡
そんな中、森蔵は武蔵が気になるんよね。気にかけていつも声かけてあげよるんよ。

武蔵、竹を組むぞ、手伝え!
昔っから口数少ないけど、周りのことをよく見るやつやわ~
「はーい」・・・「いらないって」 武蔵は誰に対してもこんな態度やったわ

すると・・・

「めぐみさんの愛を邪険にするとは!!」
案の定、武蔵のやつは星にやられよったわ・・・(^3^)
星のオリンピック一色な感じとはうらはらに、1964年の東京オリンピックを知らないめぐみは・・・
「だってうち生まれとらんもん」・・・ジジババ達の驚愕たるや・・・うちもあの場におったら参戦間違いなし!
「東洋の魔女は?東洋の魔女!!?」
「アベベは?アベベ!!?」
そうこうしているうちに、そうめんが湯がきあがって・・・「それではおもてなし課のわたくしが・・・」

流させていただきます!!

はぁ畑は無理かの~
じゃ~流しますよ~
おとうちゃん、ちゃんと食べんにゃ
「最期まで、独身でしたから」・・・「え??ご夫婦だけなんですか?」

平夫妻の息子・秋人は3年前に事故で亡くなっていました。
流しそうめんって非衛生的じゃないですか?
カースト制度やね。
ほいたら、俊夫が中に戻ってきたんよ

こりゃトイレやわ~
あたしが入っとったけ、間に合わんかったん?
俊夫の様子を見て武蔵はつい、ひどいことを言ってしまったみたいで・・・
親御さんは?元気?

一人じゃなくて、誰かがいてくれるって事が幸せなんじゃないかって・・・

育ててもらった恩くらい、きっちり返さんかい!アホんだらぁ~!!!!

ほいたら、横ちんたちが戻って来ました。
まつさんは?迎えに行ったんだよね?

コメヤマはうちを迎えに行ったのに、おらんかった~言うて、戻って来てしまったんて。横ちんは前にうちが行方不明になったんを思い出したんじゃろうね。横ちんありがとね。・・・「迷子捜しじゃねぇ、捜索だよ!!」
横ちんはうちを捜しに出て行きます。
ほいたら、ヤギさんが泣きよるうちをおんぶして集会所へやってきたんよ。
「失礼します・・・何かいつもと様子が」

「・・・なんかマツさん自分の家が分かんなくなっちゃったみたいで・・・」
「うっ・・・えっぐ・・・」
「う・・・うぇ~ん」

「うぇ・・あのですねぇ・・・うちどこやったですかねぇ・・・うち、どこやったですかねぇ」

うち、いっぱい歩き回ってのどは渇くし、お腹すくし、でも帰ろうにもここがどこか分からんし・・・ほんま悲しかったんよ。
「何で外・・・」
「まつさん、水」
でも、みんながうちのこと知っとるみたいで、ちょっと安心したんや~みんな、ありがとね。
「そうめん食べたかったよな」・・・「そうめん!!」
「ほほほ、こりゃ大丈夫だ」
そこへ、心配した康子が駆け込んできたんや。
「いい加減にしてや!もう、これ誰のなん!!!?」・・・申し訳なさそうに手をあげる平夫妻。
「家を出ちゃいけんって・・・」・・・今朝、うちと喧嘩して家でとったけえ、気にしとったんやね。康子・・・

康子にすっとタオルを差し出してくれた森蔵。

「昔、遊園地で迷子になったとき、捜してくれたよね・・・反対やね」

「ありがと・・・」

どなたか存じませんが、ありがと
「わしもかの~、そしたら、お前、大変やの~」

写真館②に続く・・・
お久しぶりのあぶちゃんです!(^^)v

バックに映るのはこの間食べた食後のパフェ。やっぱスイーツは心の癒やし、いや身体の癒やし・・・
さて、『素晴らしい秋日和でございます』の千秋楽から早いモノで・・・2週間が経とうとしている。
そう、これが終わらんと、秋日和は終わりません!!
ここからは、劇中の松尾マツ目線で秋日和をプレイバック!!

はい!私、松尾マツです~どうも、どうも、どうも
呼ばれて飛び出て、ババババーン・・・(笑´∀`;)
ある方にハウルの動く城の○○ィーに似てると言われたマツです!みんなからは「まっちゃん」、「マツさん」などと呼ばれております。私の娘「康子」には、なんでか良く叱られてます。よかれと思ってやったことが裏目に出たパターンといつもしゃーない・・・と諦めとります(笑´∀`)
さて、物語はこっから始まります。

「こっからの夕日、見納めしなくていいのか?・・・あれだぞ、すぐ帰ってくんじゃねーぞ」
「はい」
2018年春、横ちんが栄村を旅立つことを決め、集会所を後にします。
時はさかのぼり、1964年10月東京オリンピック開催日

フミちゃん家のカラーテレビの周りには村の幼馴染み、私(マツ)、照ちゃん、俊夫、フミちゃん、留吉、森蔵が聖火点火を今か、今かと待ちわびとります。点火に沸き、ついでに俊夫のプロポーズに沸き・・・


「良い秋日和ですね、お散歩でもいかがですか?」・・・「はい、喜んで」
そして、時は進み2017年春・・・栄村にテレビの人がやってきました。


町役場のおもてなし観光課「星一郎」がインタビューに答えます。

「特産品はそうめんと除虫菊を使用した蚊取り線香・・・」


「劇団Tempa第10回公演『素晴らしい秋日和でございます』いよいよ開幕です!!!」
キャスト紹介の映像のが流れると
そこは2017年3月、集会所。もうすぐ照ちゃんと俊夫の地鎮祭があるんや。みんな準備で大忙しなんやけど・・・どうやら、横ちんはうち(マツ)を捜しよるようで・・・そこへ満を持してうちが登場なんや~

「おう!!」・・・「まっちゃん!」うちが若い子を見つけて戻ってきたんよ。

「ああ、小学校の角の・・・」・・・「違うやろ!横ちんは~!!・・・あっこは、はあ栄文化資料館やし・・・」
「こっちと、こっち。どっちかいの?」・・・「ありゃ、あんた足袋の色が違うわ~ね」

地鎮祭なんでおめかしをしている照・俊。うちは二人のために若い子紹介したんや~♪

「まつさん、この子先に乗せとくね」・・・「おう!!」
そこへ村で貴重な若手!フミちゃんの孫の「めぐみ」がお餅を抱えてやってきたんや~

めぐみのスーツ姿は珍しく、俊夫は「七五三!」やって・・・

時間が射し狭っとったみたいで、うちを残して荷運びに、みんな出て行っちゃった。
うちは餅を見とかんといけんけぇね。餅、もち、餅は大事にお腹に入れて守らんとね。
電話も鳴っとるし、ほいたら、なんか、こんなん来て・・・

「え、出ないんですか?」・・・「出てええんか??!」
そこへ、留ちゃんがきて、餅泥棒だと思ったみたいで、おっかけっこが始まって・・・うち楽しくなって・・・)^o^(



あ~れ、たっっちゃんやないね~ほれ、中学で出てった半ケツのたっちゃんや~」

ほ~れ、違~た。お前だれや!!!!



そこへ森蔵がきて・・・

「1、2、3!!!」・・・餅落ちる
そこへヤギさん(郵便屋・天野)。星がいないか訪ねてきたんよ。



なんか知らんけど、まっとったよ~(笑´∀`;)
そこへようやく星登場。

彼は米山(コメヤマ)栄村に出来た老人ホームの介護士さんなんやて。星は送迎頼まれとったのに、違う用事で約束をすっぽかしたんと。なんでも「オリンピックという名の急用らしい」
コメヤマにはちゃんと家具家電付きの家も用意されてたんよ♪「この前、住人の方が亡くなられて、そのままですから」

ああ、照さんね、前の家が水害で駄目になってね



時は流れ・・・7月夏。この時期村の集会所では恒例のそうめん流し大会が開催されるんよ。俊夫の入院が長びいたんもあって、退院祝いも兼ねたんやって。さあ、準備も出来たみたいよ。井上先生の音頭で「カンパーイ!!」



そんな中、森蔵は武蔵が気になるんよね。気にかけていつも声かけてあげよるんよ。

武蔵、竹を組むぞ、手伝え!
昔っから口数少ないけど、周りのことをよく見るやつやわ~
「はーい」・・・「いらないって」 武蔵は誰に対してもこんな態度やったわ

すると・・・

「めぐみさんの愛を邪険にするとは!!」
案の定、武蔵のやつは星にやられよったわ・・・(^3^)
星のオリンピック一色な感じとはうらはらに、1964年の東京オリンピックを知らないめぐみは・・・
「だってうち生まれとらんもん」・・・ジジババ達の驚愕たるや・・・うちもあの場におったら参戦間違いなし!


そうこうしているうちに、そうめんが湯がきあがって・・・「それではおもてなし課のわたくしが・・・」

流させていただきます!!

はぁ畑は無理かの~



「最期まで、独身でしたから」・・・「え??ご夫婦だけなんですか?」

平夫妻の息子・秋人は3年前に事故で亡くなっていました。


ほいたら、俊夫が中に戻ってきたんよ

こりゃトイレやわ~

俊夫の様子を見て武蔵はつい、ひどいことを言ってしまったみたいで・・・
親御さんは?元気?

一人じゃなくて、誰かがいてくれるって事が幸せなんじゃないかって・・・

育ててもらった恩くらい、きっちり返さんかい!アホんだらぁ~!!!!

ほいたら、横ちんたちが戻って来ました。
まつさんは?迎えに行ったんだよね?

コメヤマはうちを迎えに行ったのに、おらんかった~言うて、戻って来てしまったんて。横ちんは前にうちが行方不明になったんを思い出したんじゃろうね。横ちんありがとね。・・・「迷子捜しじゃねぇ、捜索だよ!!」
横ちんはうちを捜しに出て行きます。
ほいたら、ヤギさんが泣きよるうちをおんぶして集会所へやってきたんよ。
「失礼します・・・何かいつもと様子が」

「・・・なんかマツさん自分の家が分かんなくなっちゃったみたいで・・・」
「うっ・・・えっぐ・・・」


「うぇ・・あのですねぇ・・・うちどこやったですかねぇ・・・うち、どこやったですかねぇ」

うち、いっぱい歩き回ってのどは渇くし、お腹すくし、でも帰ろうにもここがどこか分からんし・・・ほんま悲しかったんよ。


でも、みんながうちのこと知っとるみたいで、ちょっと安心したんや~みんな、ありがとね。


そこへ、心配した康子が駆け込んできたんや。
「いい加減にしてや!もう、これ誰のなん!!!?」・・・申し訳なさそうに手をあげる平夫妻。


康子にすっとタオルを差し出してくれた森蔵。

「昔、遊園地で迷子になったとき、捜してくれたよね・・・反対やね」

「ありがと・・・」


「わしもかの~、そしたら、お前、大変やの~」

写真館②に続く・・・
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